G-FILES
FILE NO.001 青山霊園
ADDRESS : 東京都青山2
TRAFFIC : 国道246を日本橋方面に向かい外苑西通りとの交差点を右折。そしてすぐ左。
1. : タクシーに乗せた女性が「青山墓地まで・・・」。嫌々ながらタクシーは墓地まで走るが、気がつくと女性は見あたらず、彼女の座っていたシートは水で濡れていた。言わずとしれた、「タクシーに乗せた女性が・・・」の元祖。
2. : 愛犬を2匹連れて早朝の散歩をしていた紳士が、黒っぽい和服を着た品の良さそうな中年の女性と遭遇。犬は激しく女性に吠えかかるが、恐ろしい形相の女性の顔におそれをなしたかおとなしくなってしまった。紳士がお辞儀をして謝り、顔を上げたときにはその女性はいなかったという。
3. : ほかにも、墓石が動かされて死者が徘徊するとの噂も…。
DATE : 1996. 12. 07 (Sat) 02:00
MAN : あちーむ
DATA :
墓地の裏手から進入しての撮影。都心の中心にあるためか、周りは明るく、さほどの恐怖感はない。墓地の性格上どうしても整然とした雰囲気が漂い、心霊がそうそう出るような気がしないのは俺だけか?着々と撮影をしていると突如
視界の中で何か動いた!
驚きのあまり心臓をどきどきさせながらよく見ると、それは墓石にうつった自分の陰であった。それが自分の陰だと気がついたあとも動悸は収まらず、それ以後撮影終了までおどおどしっぱなしであった。うーん、やっぱし一番怖いのは人間の想像力なのか?
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